日曜日に浅草に遊びに行きました。
三社祭の日曜日、お昼に美味しいランチを頂いてから浅草をふらふら。おやつも食べて少し人の少なくなった浅草寺付近を歩いていたら、ちょっと気になる看板が。
「LISTZ」というお店でした。
間口の小さな、普通のお家みたいなお店の入り口には、チョコレートのお菓子がいろいろ。奥にはなにやらグラフィックアートの展覧会まで。
チョコレートやパウンドケーキのお菓子がいろいろ並んでいる。トリュフではなくて、ドライフルーツやナッツをコーティングしたもの。オレンジピールをコーティングしたものはよく見ますが、ここにはドライのアップルを使ったものが。ナッツもキャラメル味やココア味などいろいろあって、どれを買ってみようか迷う迷う。
迷った末に、アップルチョコレートとピーカンナッツのキャラメルがけを購入。
アップルチョコレートはチョコの風味が濃い中にりんごの風味が漂う感じ。そして、ピーカンナッツの方が大当たり! 美味しくて止まらなくなります。サクサクした歯触りの柔らかいピーカンナッツを、香ばしいキャラメルがつつんでいて、食感も味も楽しいお菓子でついついいくつもつまんでしまいます。
調べてみたら、浅草の他に春日にもお店があるみたい。抹茶のパウンドケーキも気になったのですがこちらは浅草店限定だそう。次に行ったらケーキも買いたいなぁ。
ちょっと前から気になっていた「Kepo bagels」に行ってきました。3月末にできたばかりのお店。
上北沢の駅を出て線路沿いをちょっと歩くと、真っ白い壁面に手描きっぽいアルファベットのロゴがかわいらしいお店が。お店の中も、真っ白。
…がしかし! ウィンドウから見えるパンの並ぶ棚は、ほとんど空っぽ。朝9時から開いているお店に午後行ったら仕方がないか。お店に入って「もうすぐできるベーグルあります?」と聞いてみたところ「焼けるまであと1時間ぐらいかかります」とのこと。残念。あきらめて、並んでいた「ゴマ」と「プンパニッケル」を購入。クルミ入りの小さい食パンもありました。
ゴマのたっぷりついたベーグル、表面はかなりパリパリ、中はもっちりしつつも比較的歯ごたえは弱めで、食べやすいベーグルです。以前食べた「マルイチベーグル」とはまた違うタイプ。クリームチーズをサンドして食べるとうまーい。
お店ではベーグルサンドやクリームチーズも並んでいました。今回は買えなかったけど、天然酵母ときなこや黒豆、さつまいもなどを使った「和ベーグル」というのもあるらしく、気になるところです。
吉祥寺にはよさげなカフェがたくさんあるんですが、なぜか発見しにくいところが多い。この「cafe yucca.」もそう。
場所は京王線の線路の脇のビルの4階…って、多分事前に知らなかったら絶対に発見できないだろうなぁ、と思うようなロケーション。
しかしエレベーターで4階に上がってガラスのはまった木のドアを開けると、ビルの中とは思えないぐらい明るい。丁度線路より高い位置にあるからみたい。店内もソファや木の椅子などいろんな席があって、好きな所でくつろぐことができます(ただし混んでなきゃ、ですけど)。京都でよく行った姉小路の「Cafe KOCSI」に雰囲気がちょっと似てます。
窓際の席に陣取って、お昼ご飯にチキンカレーを注文。よく煮込まれたチキンがたっぷり入ったカレーがたっぷり。スパイシーで食欲が刺激されるんだけどもそれほど辛くはなくて、さらっと食べられる感じです。
黒板にはデザートのメニューが10種類ほども書いてあって、どれを食べようか迷っていたのですが、カレーを食べたらすっかりお腹いっぱいになってしまい断念。ダメだなぁ。
次回はデザートを頂いてゆっくり読書でもしたいかも。
昨年プランタン銀座にできた焼きドーナツ「miel」をやっと食べました。
元々は関西の方でできたお店らしい。揚げないドーナツの専門店、お店に行くと、ドーナツを焼くベイクマシンがずらり。プレスして焼く感じになってるんですね。
味もいろいろあって、プレーン・シナモンりんごなどから「きなこ」「大納言」なんて和風のフレーバーもある。袋に入っている姿は、ミスドのドーナツより一回り小さい感じ。
食べてみると、揚げてるドーナツのような油っぽさがまるでなくて、軽い軽い。でも生地には油脂がたっぷり入っているような感じもしますね。食感はドーナツというよりは、パウンドケーキみたいな。一般的なケーキドーナツよりかなりふわふわしています。個人的にはシナモンりんごが特にお気に入り。角切りになったりんごがシャキシャキしていて、生地といいコントラストなのです。
最近流行のクリスピークリームみたいなもちもちふわふわとはまた違ったドーナツ、あっさりしてていくつでも食べてしまいそう。
最近何故か神宮前〜表参道付近に行く機会が重なったので、いろいろ美味しそうなところをチェックしておいてるのですが、神宮前にできた新しいラシットのお店を見に行った後に寄ったのがこちら「THE GREAT BURGER」。
明治通りからちょっと裏手に入った、周りに比べると静かなところにあるお店。半円形の外観のビルの1Fにありました。
お天気のいい日だと、お店のなかにいっぱい陽が差し込んでます。窓際の席に座って、メニューを見ると、ハンバーガーだけでも10種類以上あって、迷う迷う。最初だし一番プレーンなバーガーにしてみる(もちろんトマト抜きで注文…)。
しばらく待っていると、外からフレンチブルが2匹入ってきた! 犬OKのカフェなのか?と思ったら、お客さんじゃなくて、このお店の看板犬だったようです。リードを外してもらうと水を飲んだり店内を確かめたりして、落ち着くとカウンターの前や日だまりでうとうとしたりしてました。お店の中を我が物顔でうろうろしてるので、犬が苦手な人はちょっと要注意。
そして出てきたハンバーガーがこちら。ボリュームたっぷりです。トマトが入ったらさらに大きくなるんだろうなー。んで、このパンが、とても美味しいのです。メニューにも「特製の天然酵母パンを使用しています」とあったとおり、ちょっとこだわりのパンらしい。バンズをこんがりトーストしてあるので、外はさくっとしていながら、中はふわっともちもち、香りもいいです。そしてパティはごっつくて、ハンバーグというよりは「肉っ」って感じで食べごたえあり。しかし迫力はちょっとパンに負けてるかな、それぐらいパンにインパクトがあります。
お天気のいい日にゆっくりくつろいでバーガーを食べるのにはいいかも。
久々にしみじみ感動するぐらい美味しいものを食べさせてもらいました。
野川のほとりの桜を見に行ったついでに、以前から気になっていた蕎麦屋「地球屋」へ行ってきました。場所はちょっと不便で西武多摩川線の多磨駅がかろうじて徒歩圏内なぐらいでしょうか。近くには、近藤勇の生家があったりして、のどかでいい所なので、散歩がてら訪れるにはとてもいいと思います。
しかし周囲はまさに住宅地。ほんとにこんなとこにそんな有名な蕎麦屋があるのかな…と道を進んで行くと、電柱に「蕎麦 地球屋」の矢印が。印に導かれて進んで行くと、どうみても普通の民家…ですが、庭先に並ぶ椅子にはすでに数人の待ち客が。
名前を告げてから待つこと30分。中へ通されると、入り口右にある座敷へ。味のある机や棚が並ぶ部屋はだれかの家へお邪魔しているみたい。
メニューをめくると、「おきまり」という盛り蕎麦と野菜の煮物のセットや、ぶっかけ蕎麦など思ったよりいろいろなメニューがあって迷う。二人用のセットメニューもいくつか。蕎麦の量も選べます。初めてなので、いちばん最初の「おきまり」をお願いする。注文してから正座していると、おかみさんが「どうぞ足をくずしてくださいね」と。
待っていると、先に野菜の煮物とそばつゆ、そばちょこが出されます。これが、本当に美味しかった。近くで取れた野菜を使っているそうです。出されたとき。「薄味ですので、足りなかったらお醤油をかけてください」とのこと。丁寧に仕上げられた野菜は、ひとつひとつ素材ごとに合わせた味付けが絶妙で、しみじみ「野菜って美味しいなぁ」と感じる。確かに関東の人にはこの味は薄くて物足りなくて、お醤油をかけたくなるかもしれないですけど、それはもったいないですよ。
野菜をゆっくり味わっていると、蕎麦が出されます。つやのきれいなお蕎麦。私はそばはあまり詳しくないのですが、つるっとしたのどごしとコシ、噛み締めると広がる蕎麦の香りがとても素敵。辛味大根でいただきます。
お蕎麦も煮物も大変美味しくて感激。すぐにでもまた食べに行きたいお店がまたひとつ増えました。ちなみに、お店の中はカメラご遠慮くださいとのことだったので、のれんの写真のみです。
お彼岸は過ぎてしまったけど、唐突にどうしてもぼたもちが食べたくなり買って帰りました。
今日のぼたもちは伊勢丹の「鈴懸」のもの。
鈴懸というと鈴のかたちをした可愛い最中「鈴乃最中」が有名ですが、お店では朝生菓子も買えます。ぼたもちは、春のお菓子。小豆の紫色と、黒豆黄粉の黄金色がきれいです。
ぼたもちは餡もおいしくないといけないけど、お餅の米のつぶつぶの残り加減が私にとってはとても重要。つぶしすぎてはだめだし、残りすぎててもだめ。これはお米の形がほんのりわかる絶妙のつき具合。表面をうっすら包むあっさりめのつぶあんが、とてもよく合います。
黄粉の方は、中はこしあんです。うちの田舎の方では確かきな粉にも餡はいれなかったのですが、地域によって違っているのかもしれない。個人的にはもうちょっと餅の食感を楽しみたいぐらいに、こしあんがたっぷりで、少し甘めです。
秋には、おはぎになって再登場。素朴だけどやはりお店のものは上品な味わいです。
銀座に行ったら買おうと思っていたのがこれ。
銀座の和光が立て替え工事のため、1月に並木通りに移転したんだそうで、そこの9階のカフェでオープン記念に、2月いっぱい1日10箱限定で売られているのがこの「ショコラ ユニ」。
マカロンの片面にクリームを乗せ、チョコレートをコーティングしたもの。
白はラズベリーとクリームを乗せたマカロンにホワイトチョココーティング、黒はイチジクの赤ワイン煮とチョコレートクリームを乗せたマカロンにビターチョコレート。
特に、ホワイトチョコの方がもう、とてつもなく美味しい。中にはフレッシュのラズベリー、濃厚なミルクの風味のするクリーム、サクッとしながらもふんわりしたマカロン。表面をおおうホワイトチョコレートも、ホワイトチョコってこんなに美味しかったっけ…と思うぐらい。ラズベリーの酸味とクリームのミルクの風味とマカロンの甘さ、パリッとしたチョコレートがアクセントに。
ビターチョコレートの方はこだわりのイチジクの赤ワイン煮が入っているらしいのですが、どちらかというと私はホワイトの方がお気に入りで、こちらはあまりインパクトを感じず。イチジクのせいなのか、ホワイトよりは濃厚で甘さも強い感じ。
ただし、お値段も、5個で2100円。1個400円ですか…(割らないの>私)
和光のチョコレートは実は食べたことがなかったんですが、美味しいんですねぇ。カフェには一人で入る勇気がなくて様子を遠巻きに眺めていたら「詳しいメニューをどうぞ、お店の中もご覧になってください」と言われてしまい、ちょっとのぞいてみましたけど…優雅なティータイムが過ごせそうでしたねぇ…。ショーケースに並んでいた綺麗なプチフールも一度いただいてみたいものです。
ちょっと前なんですけど、大丸にできたポール・ボキューズに行ってきました。本当は国立新美術館に行ったときに行きたかったのですが、お昼ちょっと前なのに大行列で、すごすごと諦めて帰りました。大丸は東京駅に直結なので行きやすいんですよね、乃木坂はよっぽど用事がないと行かないからねぇ。
開店の11時ちょっと前にお店に行ったのですが、既に行列。さすがだ。少し待ってから開店の時間を過ぎて席に案内されたのですが…日本橋が一望できるガラス張りになっているんですねぇ。案内された席は窓のすぐそば、振り向くと足下までガラス張り…ちょっと怖くて足がすくみます(苦笑)
気をとりなおして注文。前菜から鴨のテリーヌ、メインは海老のポワレのリゾット添え、デザートにはクレームブリュレを注文。
鴨のテリーヌはあっさりしていて食べやすい。鴨というと濃厚なイメージだったんですけど、これはかなりさらっとした鴨、という感じでした。ということは逆に鴨らしさがちょっと薄いとも言えるのかな? ピクルスと交互につまんでいると鴨の風味が少しきゅっと出てくる感じがしました。
メインはどこかで美味しいと評されていたのでこれを選んだのですが、確かに美味しい。ぷりぷりした海老は臭みもなくて香ばしい。リゾットはすこし柔らかめですが、周りに添えられた海老の風味のソースがよく合います。
デザートのクレームブリュレは、パリパリのカラメルを割るとバニラビーンズいっぱいのカスタードが出てきて、甘くて幸せですが、ちょっと無難なデザートを選びすぎちゃったかなーとあとでちょっと後悔したりして。
ランチで2800円からということで個人的にはちょっと気合いのいるお値段だなーと思うのですが、天気のいい日に眺めを楽しみながらのランチにはいいかもしれませんね。
Harritsのドーナツにハマったおかげで代々木上原へちょくちょく行くようになったのですが、せっかくなので他のお店にも行ってみようと。まずはこちら「マルイチベーグル」。こちらもベーグル専門店としてはかなり有名なようで。
地図を頼りに代々木上原の駅から坂を上がり、井の頭通りを渡って、ちょっと脇道に入る…が見つからない。あれ?と思いながら引き返してみると、ビルの少しだけ奥まったところにお店の入り口がありました。外から見ると人がいっぱいいてパンが見えず気づかなかったのでした。人気なんだねぇ。
待っている間にショーケースの中を見て品定め。いろんな種類のベーグルがありますけど、どれもかなり大きい。形もいろいろ(私が買ったのは楕円形につぶれてた)そして表面のつやつやがとても美味しそう。
シンプルなプレーンも良いのですが、表面にごろごろ(それこそ塩分が気になりそうな位)まぶされた「岩塩」とか、穀物がみっしりまぶされている「セブングレイン」とかいろいろあります。
トースターでかるくあぶって、クリームチーズをつけて食べると噛みごたえもかなりあって、1つで大満足。