昨日の「新撰組スペシャルウォーキングツアー」についてご報告を。
阪急大宮駅前の新撰組ショップ前に集合し、まずはツアー参加者に新撰組隊士の法被が渡されます。その後、ガイド役である新撰組近藤勇局長が現れました。ガイド役には他にも土方歳三や沖田総司もいるようです。今回は有り難いことに局長自らがガイド役になってくれました。局長と一緒なら突然不逞浪士が現れても安心。とっても心強いです。(^^)
集合場所から京福四条大宮駅前に場所を移し、ここでツアーについての簡単な説明とツアー中の「局中法度」を教えられます。当然、違反者には切腹を申し付けられます。
一、隊列を乱さない
一、歩きながらの喫煙禁止
一、買い食いをしない。勝手に土産物屋に入らない
だったかな? (^^;)
まずは山南敬助の墓がある光縁寺へ。その後、旧前川邸から新徳禅寺、壬生寺へと回ります。ここで約50分間の自由行動となり、八木邸を見学。八木邸では別途1,000円 (入場料 + 抹茶/屯所餅代) を払い、芹沢鴨らが暗殺された部屋で当時の様子などをガイドしてもらえます。
八木邸・壬生寺など壬生界隈を見学後、阪急電車で大宮から河原町へ移動します。河原町へ移動した後、木屋町通を四条から三条へ北上しながら新撰組所縁の地を歩きます。河原町へ到着していきなり、不逞浪士に襲われそうになりましたが、近藤局長に助けられ事無きを得ました。そして、まずは勤王志士 古高俊太郎邸跡碑へ。その後、本間精一郎遭難之地碑、岡田以蔵の刀痕を観て、坂本龍馬寓居跡の酢屋へ向かいます。ここで先程襲って来た不逞浪士が、またしても待ち伏せしており、「本能寺にて待つ」と近藤局長を挑発して去って行きました。
不逞浪士の挑発にも乗らず、近藤局長は次なる場所、池田屋騒動之址碑へ案内してくれます。そして最後は不逞浪士の待つ、本能寺へ。ここでも近藤局長は3人の不逞浪士を相手に、一人立ち向かい、無事私たちの命を守ってくれました。さすが、天然理心流四代目宗家、素晴らしい剣の腕前でした。あっと言う間の3時間でしたが、なかなか楽しいツアーでした。新撰組の法被を着て京の町を歩けるだけでも十分楽しかったですね。(^^)
で、当日は本能寺で「信長祭り」が開催されていて、何故か新撰組ツアーのご紹介って形で、近藤局長だけでなくツアー参加者の私達まで舞台前に引っ張り出されてしまいました。ちょっと恥ずかしかったですね。(^^;)
その後、四条木屋町の勤王志士 古高俊太郎邸跡碑がある「志る幸」で昼食をとり、京都文化博物館で開催されている「新撰組展」へ行って来ました。こちらも開催初日のためか、はたまた大河ドラマの影響か、壬生界隈同様、かなりのお客さんが入っていてビックリしました。展示数もかなりあるので、ゆっくり観て回ると2時間以上かかりますが、ビデオ放送等もあって、こちらも十分楽しめました。
これだけ新撰組について色々と勉強すると、「新選組!」も今まで以上に面白く見れますね。新撰組に興味のある方には今回のツアーや博物館展示を是非お薦めしたいですね。(^^)
Posted by tkazu at June 7, 2004 01:36 AM | トラックバック (0)そして、切腹の折には局長自ら介添えしてくれるんだよね...。(--;)
Posted by: にゃおにゃお at June 8, 2004 04:03 PMでもこけたら助けてくれたよ
Posted by: kathy at June 11, 2004 05:51 PMサルもこけるんだ
Posted by: tkazu at June 15, 2004 06:35 PM