以前「発売されたら絶対買うよー」と言っていたスタイルシート スタイルブック。先週ぐらいから書店に並んでいるのは見ていたのですが、予算の都合で(笑)やっとこさ購入。Tシャツの装丁もお洒落でかわいい。
こっからはネタバレ(ってこういう本に対して使うのはちょと違う?^^;)風味になるので、買うまで中を知りたくないという人は読まないように…というわけで追記方式にしまする。
で、中を見てなんですけど、まず最初に載っている「CSS Zen Garden」の一覧に圧倒されますね。ここまでできるかー、と思うと同時に、こういうのつくっちゃう人が世の中には沢山いるんだなー、と思って自分のとこ見てがっかりしたりして(笑)
気を取り直して、自分もちょっとでもその世界に近づけるように、と中を読み進めると、この本、今までのCSS本にはなかった(もしくは私が見つけてないだけかもしれないけど)と思うよい所は、例として使われているサイトが、実際にあるものが多いってとこですね。これはすごくわかりやすいと思う。
今までの本は「h1にスタイルを適用するとこうなりました」みたいなリファレンス的な感じ、もしくは本用に特別にサイトを作って、てのが多かったのですが、それを見て覚えたとしても、実際自分が作ってるサイトに応用しようとすると、なかなかいいアイデアが浮かばなくて、うまくいかなかったり。この本は、そういうアイデアのきっかけをつかめそうな気がするんですねぇ。
しかし、そういう意味で言うと、ある程度スタイルシートのことが解っているひと向けのような気もしますね。(おさ姐はわかっているのか、というのは置いといて^^;)もしこの本と他に、スタイルシートのリファレンス的な本も見たいという人がいれば、CSS+HTML RECYCLE BOOKをお勧めしまする。スタイルシートの基本的な解説に加えて、各ブラウザでの見た目が一覧で紹介されてるので「MacでつくってたらWindowsで見たらボロボロだった!」ってなりにくいと思います。
つーか、まず自分が勉強しないとなぁ。ほんとはすぐれたスタイルのサイトのソースをひっくりかえして端から眺めるのがいいんだろうけど、どうも本が好きなのね、私は。