なんか朝から「国産の塩、実は外国産」だとか、「薬剤で牛肉の鮮度偽装か」なんてニュースを立て続けに見てしまって微妙にいやーんな気分になっております。
特に後者は京都の業者らしい。どこですかー。
塩のほうはねぇ…「伯方」なんかはパッケージ裏に「外国産の海塩を加工しています」ってだいぶ前から書いてたと思ったのですが、今回のはどうもそれを再加工(さらさらにしたやつじゃないかと)したものが引っかかったみたいですねぇ。最近は「伯方」自体がブランド化しつつあるのに大丈夫か。
しかし加工食品の優良誤認問題ってのはほんとなくならない。加工食品に対する表示義務の線引きにグレーゾーンがありすぎると思う。先日もなんかで見たのですがモロッコ産のタコでも明石で釜ゆで加工すれば「明石のたこ」と表示できるとか。ほんとにそれでいいのか?
理想的なのはせめて主原料ぐらいは原産地表示することでしょうけど、現状でもアレルゲン表示などが加わって包材の表示スペースを圧迫してるのに、これ以上内容を増やしてくれるなってのがメーカーの言い分なんだろうなぁ。もち、他の理由で表示したくない部分もあるだろうけど。
そうだったんですねぇ。だとしたら包材の面積的な問題で欠落したのかもしれませんねぇ。
他の商品にはちゃんと表示しているようだし、こんなQ&A
http://www.hakatanoshio.co.jp/newsrelease3.htm
も出してるぐらいなので、あとは消費者がそれをどう見るか、なんでしょうねぇ。
伯方塩業によると「80g瓶詰めだけ表示が欠落していた」そうです。
それが事実なら意図的なものでは無さそうな。