用事があって四条の方へ出たので、ついでに京都でしか食べられないであろうおいしいものを満喫して帰ってきました。
まずはイノダコーヒ。ここでお庭を眺めながらコーヒーを飲むこともしばらくないだろうなぁと思いながら、旧館の窓際でケーキセット。イノダのミルクと砂糖の入った、酸味の効いたコーヒーに、いちばんのお気に入り、メレンゲのたっぷり乗ったレモンパイ。小雨の降る庭を眺めながら京都新聞の夕刊を読みつつケーキとコーヒーを味わってるとなんだかしみじみしてしまいました。
で、買い物をいろいろと済ませてから、大丸の地下にある、三嶋亭のイートインコーナーへ。三嶋亭と言えば京都でも屈指の上等な肉屋ですじ肉がめったに手に入らないなんてことも以前に書いたんですよね。で、寺町三条にあるお店ですき焼を食べようとすると5000円は余裕で飛んでってしまうのですが、このイートインコーナーでは1500円ですき焼膳がいただけるというわけで、一度行かなきゃと思っていたのです。
写真がそのすき焼。京ぽんで撮ったんだけど、おいしさが伝わるかなー。鉄鍋でひとりぶんずつ調理されたすき焼は、お肉もたっぷり(ちょっと小さいけど)。タマネギが入ってるのが不思議な感じがしたのですが、京都の他の所ですき焼を食べた時も入っていたので、ひょっとしたら京都では定番の具なのかもしれません。卵をからめたお肉でごはんを食べてると、なんだか幸せな気分になります(笑)
他にもあみ焼やステーキも気軽にいただけるので、観光の途中で急いでるけど京都っぽいものが食べたいって時にはいいかも。ただ、8席ほどなので休日のごはんどきは行列みたいですけどね…。