もう終わっちゃったんですけど、新宿のタカシマヤで「味百選」なる催事が先週あったんですよ。全国からいろんな旨いものがあつめられて展示即売、というイベントで、関西人ならおなじみ「551蓬莱」の豚まんが買えるというのでこれは見逃せないな、と思っていたんですよ。
しかしその他にもうひとつ気になるものがあった。それは岐阜の「松浦軒本店」のカステラ。現在のカステラとはちょっと違う、ポルトガルから伝来したそのままの姿を残しているらしいんですね。もう何年も前になるんですが「SAVVY」の旅特集かなんかで紹介されていて気になっていたのですが、買えるのは岐阜県の岩村町(現在は恵那市)。京都から行くとなるとちょっと気合いのいる距離だったので、美味しそうだなぁと思いつつそのままにしてたんですよね。
今回この催事にこのカステラが並ぶのを見つけて買いに行ったのですが、実は1回目は午後から行ったらすでに売り切れで空振り(笑) 美味しいものには目ざといなみんな… というわけで2度目は午前中に行ったら、ちゃんとありました。
ちょっと小ぶりなカステラは、現在よく見る見るカステラより、パウンドケーキっぽい姿をしていて、表面にはお店の名前が型押しで入ってます。昔懐かしいセロハンで包まれてるのもなんだかおいしそう。切って食べてみるとけっこう甘い。でも、玉子の香りがふんわりと漂って、しつこくない甘さでお茶菓子にはぴったりの味ですね。
つぎもどこかで手に入る機会があれば、ぜひ買いたい一品であります。
焼きたてはやはり味が違うんですねぇ…残念ながらまだお店に行ったことはありませんが、いつか食べに行ってみたいものです。
しかし、お菓子なのにお酒にも合うんですか?それも驚きです。
Posted by: osa at April 24, 2008 07:30 AM岩村のカステラ、本店で焼き立てを試食され事あります?
あったかいとまた違った美味しさなんです。
くわえて、向えにある「女城主」のお酒と合うんです。
信じらんないくらいに。
もう、終わってしまったのでなんですが二月・三月に
蔵開きをやっているのでその時に行くのが
オススメです。
学生たちも素朴な味に感激してました。パウンドケーキみたいで、卵味がしっかりするとの評価。
教員ブログにも、京女の森について書いておりますのでご覧下さいませ。私の記事は写真入りで読みやすいと好評中(^|^)Macで作成したHPは、みれるはずですがね。
http://homepage.mac.com/takakuwasusu/PhotoAlbum16.html です。パスワードを聞いてくるので、mori24 と入力してくださいな。
「京都北山 京女の森」ナカニシヤ出版(2002)という本も出てます。一度ご覧になると森の生き物達に出会えますよ。写真と挿し絵がある素敵な軽いエッセーです。お楽しみ下さい。
松浦軒本店のカステラは、あの素朴な口当たりと、卵の風味がいいですよね。現在の滑らかなカステラもそれはそれで美味しいんですけど。
ご紹介のURLは何故か見られなかったのでGoogleで「京女の森」を検索してみたら、なんと京女の演習林なんですねぇ。私も京都のとある大学出身で京女の近くにもすこしだけ住んだことあるんですが、初耳でした。ちょっとびっくり。
岩村町にある、松浦軒本店のカステラ、わたしも頂きました。
素晴らしい〜! 210年前から伝授されてきたポルトガルのカステリィーナ王国のお菓子であった松浦軒本店のカステラは、現在のカステラが厚化粧の女性と考えたらまさに初々しい若い女性にたとえることが出来ます!!
先日20本も注文して、京都の北山にある「京女の森」でイギリスの高級紅茶と一緒にみんなで食べましたよ!
京女の森って、ご存じですか? HPありますからね。
ご覧下さいな。パスワードはmori24です。