チクテカフェで食べたマフィンのおいしさに惹かれて、自分でも作りたくなって久々にパン作り。
いろいろ調べてみたけど、イングリッシュマフィンの配合はどうも普通のイギリスパンとほぼ同じでいいらしい。引っ越しして台所の天板が人造大理石になったので捏ね作業がしやすくなって便利。本当は大理石は生地が冷えるからだめなんでしょうけど(洋菓子作り向きですね)、安定して捏ねられるという点ではパンにするにはいいんじゃないかと。
発酵取って成形して、さて焼くぞ、という段になって、イングリッシュマフィンで困るのが「天板で挟まないといけない」という点。あの独特の形にするためには型に入れて上下を天板で挟まないといけないのですが、うちは天板1枚しかないですからねぇ。さてどうするか…という時に、ここのレシピでホットプレートを使う、というのを発見して、ちょっと考えた。
うちのホットプレートは波形の鉄板しかないから使えへんな…要は、平面で均一に焼ければいいわけだから、フライパンでもいけるんちゃう? というわけでフライパンを温めて挑戦。
きれいに中まで焼くためにはかなりなとろ火で厚手のフライパンを温めるとよさげ。油はひかずに、生地を乗せてさっきのレシピを参考に片面10分、返して5分焼く。保温効果を考えてフタはした方がよさそう。見た目はマフィンというよりは「おやき」みたいな風貌になりますけど、ふたつに割ってトーストすると、結構いい感じになります。焼き方を工夫すれば(ステンレスの丸型を使って側面から焼けるようにするとか)フライパンでもかなりいい雰囲気に焼けるかもしれません。
…ほんとはこういう工夫よりはハイパワーのオーブンが欲しいけど、それは無理な話だなぁ。