最近ちょっと疑問に思ったこと。
私は出雲名物「割子そば」が大好き。子供の頃に初めて食べて以来、おそば屋さんで見かけると必ず注文するぐらい好きです。写真は六本木ヒルズのおそば屋さんで食べたものなんですが、たしか「なんとか割子そば」って名前で注文したら、出てきたのがこれ。喜んでそばに薬味をのっけてだしをかけようとしたのですが「おっと!」手が止まりました。
これ、そばが「ざる」になった器に盛られてたんですよ。割子って私は浅いおわんみたいなのに入ってて、お蕎麦の上からだしをかけるのが割子、だと思ってたのですが、これじゃ割子というよりはざるそばをいろんな味で食べましょう、みたいじゃないですかー。
と、食べたその場では不満だったのですが、あとになってひょっとして私の認識が間違っているのか? と心配になってしまいました。で、ググってみたら松江市の「そばコラム“割子そばと釜揚げそば”」に、やはり私が思ってるのと同じ形だと書かれてたので、ちょっとほっとした。るるぶのサイトにも「伝統的な割子の食べ方」として出てたんで、こっちが正統かなー、という気がするけど、どっかで間違って伝わっちゃったのかしらん。
とかなんとか言いながら、まだ東京でそばを食べたのがこれを含めて数えるほどしかないので、なんとも言えないな、という気もします。
出雲そばは東京のそばより力強いようなイメージがありますね。
私は以前、津和野で食べたおそばが美味しくて印象に残ってます。
Posted by: osa at February 23, 2005 10:38 AMそばいいですね。私は、松江に行って食べてきたいと思います。神代そばに行こう!と思います
Posted by: マスター at February 23, 2005 09:18 AMsleepyshinさん、コメントありがとうございます。なるほどねぇ…ひょっとして写真とかだけ見てつくったとしたら「割子ってのはそばが三段の器に入ってるもんなんだ」と思ってこういう姿になっちゃったのかもしれませんねぇ。
ただ、こういうサイズの三段のざるが什器としてあるということは、他にも使ってる店がありそうな気はしますね^^; それはそれでいいけど、割子とは名乗らないでほしいかも。。
神田っておそば屋さんが多いとは聞いていたのですが、出雲そばのお店もあるんですか。一度行ってみたいなぁ。
Posted by: osa at February 22, 2005 03:22 PMもともと東京に割子蕎麦を出す店はほとんどなくて、例外として神田神保町に出雲蕎麦(島根にくらべてかなり値段が高い)があったりするけれど、割子蕎麦の文化がない土地だと言っていいのではないかと思います。というわけで、その店が「ざる蕎麦」を「割子」として出しているのは、東京だからそうだということでもなく、たぶんかなり勘違いをしている店なのではないかと思われます。参考までに。
Posted by: sleepyshin at February 22, 2005 01:10 PM