昨日来たAll Aboutのメルマガ、普段はさらっと読むだけなんですけど、今回はフライパンを初期化する方法という見出しが目につきました。
ふ、フライパンを初期化??
フライパンは2つ持っているけどどちらも年数を超えてきて、焦げ付きが気になると思い出してからだいぶ経つもののうまく直す方法が見つからなかったのですが、そんな方法があるなら是非試してみなきゃ、というわけでさっそく実行。
方法は簡単。塩一つかみを入れたフライパンを加熱し、濡れたふきんでこするだけ。やってみると、塩が細かく割れて表面の焦げ付きが少しずつ取れていく感じ。あーなるほど、塩にクレンザーの代わりをさせるってことなんだろうな。普通の研磨剤だとどうしても洗剤成分が入っているからせっかくしみ込んだ油を落としてしまうし、重曹だと直火で加熱する、ってのにちと不安がある(化学反応おこしたりしそう?)。その点塩なら安心だし拭き取ればそのまま使えるってわけですね。
うちには鉄ではなくてチタンのフライパンしかないのでそれで試したのですが、初期化…とまではいかないものの、少しよくなった感じ。何回か試すといいかもしれませんな。
うちのフライパンの場合薄いのが原因でしょうね。ステンレスのと比べると重さが段違いなぐらいですから。おかげで扱いはしやすいですけど。
アルミ鍋は一時期健康に悪いような話が出たときにやめましたねぇ。アルミの直火式エスプレッソマシンも、内側になんだかわからないものが析出していて、気持ち悪くて使えなくなっちゃった。
Posted by: osa at June 15, 2005 11:43 AM こんにちは。
チタンということで、思わず。私の部屋にも、時計、食器とチタン製品があふれかえっています。アルミの鍋も有りますが、電磁調理器に使えないのが悩みです。
ところで、最近、熱伝導率というのを仕事で扱っています。チタンは熱伝導率が鉄よりも低くて、ステンレス並です。チタンの鍋が良く焦げるというのは、熱が部分的にこもるか、強度が有るので、肉厚が薄く作られていて内側に熱が直ぐに伝わるかだと思います。
ちなみに熱伝導率が良いのは、銀で、これで部品を作ろうとしたことがあります。本当は、ダイヤが良いのだけど、流石に手が出せませんでした。
使う前によく熱して、野菜くずを炒めてから使うようにするとよいってのはよく聞きますけど、実際やったことはないんですよね(笑) 表面にさびの膜が張るから焦げ付かないようになるのか…って鉄じゃない、チタンでも同じなんだろうか?
こっちの方法もちょっと試してみようかな。チタンは熱伝導率がよすぎて、火のあたらない中央部分だけが低温になっちゃうのをうまく使いこなせないのが悩みの種ですわ。
Posted by: osa at June 11, 2005 10:01 AM中華鍋でも多分一緒でしょう。
こういうテーマならガッテンを探すのが吉。
http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2003q4/20031001.html