Thu, 2005-07-07

松竹梅

先週バーゲンで走り回るのに不慣れなサンダルを履いていたせいで全長4センチ近くあろうかという靴擦れをつくってしまい、非常に痛い目に遭っていたのですが、やっとこさ治ってきました。防水の絆創膏がたまたま手元にあったんで使ってたんですけど、めっちゃありがたかったですねぇ。。

さて、そんな話とは関係なくタイトルのことです。

「松竹梅」というとおめでたいものの代表格ですな。お酒、なんて人もいるかもねぇ(私ゃ飲めないんであまり思い浮かべないけど)。その他にも、ランク付けを表すときに使ったりしますよねぇ。お寿司屋さんとかうなぎ屋さんとか。イメージ的には松がいちばん立派で、続いて竹、梅…って感じなんですが、先日、東京の某うなぎ店でうなぎを注文しようとして、小心な私は一番安いのにしよう、とよくよくメニューを眺めると、これがいつもと逆になっていた。つまり「梅」がいちばんいいものになってたんですねぇ。

うむむむ。びっくり。だから、一番安いのにするなら「松をひとつ」なんですよ。

最初、ひょっとしたら東京では逆に使うのが普通なのかと思ったのですが、他の店ではそうでもないところもあるし、なんでだろうねぇなんて思ってたんですよね。気になってちょっと調べてみたら「大手小町」に同じことを疑問に思ってる人がちゃんといて、どうも見栄っ張りな江戸っ子が発祥なんじゃないか…ってな話を回答してる人がいたんですよね(真偽のほどは不明ですが)。

しかし関西では逆に使ってるのを見た覚えがない。はてさて、これは東京だけにある習慣なんだろうか?

Posted by osa at July 7, 2005 11:35 AM
コメント

OTさん、ども。

なるほど、江戸っ子の粋説は正しそうですねぇ。大手小町には宵越しの金を持たない江戸っ子でも見栄を張れるって話も書いてあったけど、それも納得かなぁと思います。

他にどのあたりのどんなお店でやってるか調べてみても面白いかもしれませんねぇ。下町限定ルールだったりとか、ありそう。

Posted by: osa at July 8, 2005 04:14 PM

松竹梅のハナシ、むかし読んだ作法本のコラムに
同様の説明(江戸っ子の粋)があった記憶があります。

なのでおそらく、関東のごく一部での特殊ルール
なのだと思うのです。

Posted by: OT at July 8, 2005 10:06 AM

おかげさんで、ほぼもう治ってきました。

この絆創膏、一度お世話になってみたい、と思ってたのですが、そういえば忘れてました(笑) こういう時に買えばよかったのになぁ。

Posted by: osa at July 8, 2005 09:35 AM

もう治ったのかな?
これが良さげですが>絆創膏
http://www.jnj.co.jp/press/pr/pr040301/pr_040301b.html

Posted by: やっそ at July 7, 2005 07:43 PM
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