先週ちょっと京都に行ってまして、お昼にせっかくだから「京都らしい!」お店でごはんを食べようと選んだのが「長竹」さん。お茶は数回いただきに行ったことがあるのですが、お品書きに並ぶ美味しそうなごはんとおばんざいの数々をいつか頂きたいと思っていたんですよ。
通常のメニューに並ぶ品の他に、お昼にはちらし寿司や茶飯のぞうすいなどのセットメニューがいくつか。ちらし寿司のセットは、おばんざい(小松菜の煮びたし)とお吸い物がついて、1000円。お寿司屋さんみたいな海鮮がたっぷり乗って、ってお寿司ではないですけど、具のひとつひとつが丁寧につくられてる感じがして、とても味わい深いのですよ。以前何かで読んだのですが、これはご主人のお母様のレシピらしい。ほっとする味です。食べ終わるのが惜しくてついついゆっくり食べてしまいました。
食後には、抹茶アイスクリームに抹茶わらび餅、白玉、あずきなどいろいろな甘味を盛り合わせたデザート(500円)も頂いちゃいました。これがまた、どこからつついても美味しいときた。
本当はこのお店にきたら美味しいお茶の数々を頂いて帰るべきなんですが、お寿司とデザートですっかり満腹に(笑) ぜひ、また行くぞ。
外に出ると、浴衣姿の舞妓さんが歩いてはりました。京都の夏だ。
長竹さんはお茶やお料理、お菓子がおいしいのはもちろん、雰囲気でもいい意味での「京都らしさ」を実感出来てよいですよね。このときも先斗町のおかみさんらしき方がいらっしゃってて、お店の人との会話がとても花街らしくてよかったです。
Posted by: osa at October 26, 2005 09:29 AM はじめまして。私も一昨日の夜に長竹に行きました。鞍馬の火祭りを早めに引き上げて、長竹で夕飯を食べました。
私は、いつも京都へ行った時はこの店で食事をしています。どれも美味しい料理で素晴らしい店だと思います。