一昨日も東北の方で大きな地震がありましたよねぇ。私も東京にいたのですが、ふわふわした感じで揺れだして、しかも揺れてる時間ががかなり長かったのでびっくりしました。
しかし、それにしても多いなぁ…。関東は「絶対にくる」と言われて久しいみたいなので、なにかと備えをしなきゃな、とは思ってるんですけどね。そこで買ったのが「震災時帰宅支援マップ 首都圏版」。先月の地震の直後に緊急発売されたものですね。こないだの時も電車が止まっちゃって出かけてた人は帰るのが大変だったらしいのですが、阪神大震災のようにすぐに復旧が難しい程被害が出た場合は、待ってたって帰れないわけで。そうなった場合は自分の足だけが頼りだけど、何しろ普段ほとんど電車でしか移動しないので、道路がわからない。そんなことを考えてるうちにこれが発売されたので、すぐ買いましたよ。
都心(山手線の内側…かな?)から幹線道を通って、自宅近くまで帰るルートと、トイレや水場(電車が復旧しないほどの震災時にトイレや水道が機能してるかどうかはちょっと疑問だけど…)や、危険物のありそうな場所が記載されてる。で、普通の地図と大きく違うのは、北が上じゃなくて、帰宅路の進行方向に向かって地図がつながっているので、ぐるぐる回したりページを飛ばしてめくったりしなくても見やすいということ。東京は道が斜めだから、道路の進行方向の続きを見ようとしたら普通の地図帳では見にくい場合が多いんですよ。これは使いやすいかもしれん。
ほんとは、この地図が役に立つことがない方がいいのは、もちろんなんですけどね。