宇都宮に行って、餃子を食べてきました。
宇都宮には餃子のお店がいっぱいあって美味しいという噂は前から聞いてたんですけど、餃子スタジアム以外で食べるのは初めて。ついでに、宇都宮に行ったことで、今まで行ったことのあるもっとも北の地を塗り替えました(今まではつくばだったので)
事前に「餃子MAP」なるものを入手して、おすすめの店情報も仕入れておきました。餃子屋さん巡りをする時は、店によって営業時間もバラバラなので、スケジュールを立てていろいろ回る方が楽しいらしい。
で、まずは上の写真の「中華トントン」へ。ここのお店は他のお店よりちょっと大きい「びっくり餃子」が特徴らしい。中華のお店なんでタンメンとか餃子以外のメニューもあるのですが、すっぱり焼餃子だけオーダー。出てきた餃子は、確かに他で見るのより1.5倍ぐらいありそう。表面は揚げ焼き状態になっててぱりぱり、中身は思ったより野菜が多くて甘みのある感じの餡。これはなかなかうまいねー。他のお客さんが食べていたタンメンも、なかなかうまそうでした。
で、次は「みんみん」へ。「みんみん」はチェーン店らしく宇都宮にはたくさんお店があるらしい(京都にあるのとは関係なさそうだけど)。お昼時を外して行ったのに、ものすごい行列。こちらは餃子専門店なのでメニューは焼き餃子、揚げ餃子、水餃子のみ。基本ということで焼き餃子と、水餃子を注文。焼き餃子は普通のサイズで、オーソドックスにうまい。水餃子は丼に入って出てくるのですが、周りを観察するとみんなその丼のゆで汁に直接醤油を入れて味付けして食べている。さっそくマネしてやってみると、これがなかなか美味しい。つるんとした皮と餡のジューシーさがいい感じです。
そして最後は「正嗣」へ。ここでも焼き餃子と水餃子をオーダー。ここは、焼き餃子がちょっと他の店と違いました。焼くときの油が控えめなのか、表面がものすごくさっぱりしてる。でもぱりっと焼き上がって香ばしい。どうやって焼いてるのかちょっと気になる…と言いながらも、美味しいので食べる方にばかり集中してしまうのでした。
というわけで3店ほど回ってみたんですけど、すべてに共通してそうなのは、野菜がたっぷり入ってるということ。さっぱりする上に野菜の甘みも加わって、いくつでも食べられそうな感じなんですよね。なかなか楽しい宇都宮餃子めぐり。欠点は、東京から行くと餃子代より交通費の方が何倍もかかることかしらん(笑)