先日お客さんが来て何か食べに行こうか、という話になったとき「そういえば東京へ来たらいちどもんじゃを食べてみたかった」と一人が言い出して、そういえば私もまだ未体験だったなぁというわけで、さっそくもんじゃの本場らしい月島を目指してでかけることに。
お昼過ぎぐらいに行ったのですが、最初ネットで検索して目をつけておいたお店は満席。どれぐらい待つか聞こうと店内へ足を踏み入れたところ、鉄板横でお客さんのもんじゃを返していた店員らしきおばちゃんにものすごい怖い顔でにらまれてしまい、気の弱いわたくしはすごすごと退散。
他にも周囲にはもんじゃ屋がたくさんあったので、中からほどほどに混み合っている店を選んで入りました。4人で行ったのですが「もんじゃはおなかに溜まらない」という事前情報にしたがってちょっと多いかなと思いつつももんじゃ3品、あと焼きそばを注文。すぐに出てきたもんじゃの材料は山盛りのキャベツとトッピングの具の上に、切りイカの固まり。
頼めば店員さんが焼いてくれるみたいでしたが、やっぱり自分でやってみたいのでさっそくチャレンジ。まずはキャベツなどの具を鉄板に広げて炒め、ドーナツ型に土手をつくり、生地を流す…のですが、土手の固め具合が甘かったらしく生地が鉄板中に広がってえらいこっちゃに。慌てて両手に持っていたヘラで返しまくってなんとか収拾をつけたが、1枚目はどうも水っぽい仕上がりになってしまい、なかなかおいしそうなおこげがついた状態になりませんでした。
2枚目は教訓を生かして具を炒めるときにちょっと刻み気味にして、念入りに土手をつくったらなんとか成功。3枚目は具が「モチチーズ」だったこともあってうまくできたのがこの写真です。お好み焼きと違って途中で土手を作る為に広げたり場所をとるのでいっぺんに1枚しか焼けないので、何枚(ていうかもんじゃの数え方って「枚」でいいのか)も焼こうとすると、けっこう時間がかかるんだねぇ。
味ですが、見た目で想像するような粉っぽさ(勝手な印象)は全然なくて、ソースがきいてなかなか美味しいじゃないか。テーブルの上に青のりがあったので、お好み焼き用かと思っていたら、もんじゃにも使うんですね。そういえば味ぽんもあったけどあれももんじゃ用? ただ、いらちな性格が災いするのかおこげがうまいことできるのが待てないのがいかんなと自分にダメ出ししてみたり(笑)
また行ってみたいなぁ。もんじゃは4人ぐらいでわいわいと食べるのが似合ってますね。
>あろちゃん
疑問やんねぇ。材料の状態では「杯」っぽいけど、鉄板に流したら…。なんだろ。「面」とか?(違うって)
注文するときは「ひとつ」とか「ふたつ」って言ってしまったなぁ。
今度行ったら聞いてみよう。
「もちめんたい」うまそうだなぁ。ほかの店には「ガーリックマヨネーズもんじゃ」なんてのもあった。スナック菓子のフレーバーにありそうなものなら何でも合いそう?
>シンさん
私の場合、東京の食べ物というと思いつくのが「もんじゃ」なんですよねぇ。なのに何故か1年間食べていなかったんですが(笑)
コツ、ありそうですねぇ。私も自分たちで適当に焼いてしまってから、隣のテーブルで店員さんが焼いているのをじーっと観察して「切りイカは手でほぐしとくんだなぁ」とか、「具は焼いてからちょっとコテで刻むんやね」とか、いろいろ学習しました。材料の生地にもけっこう味ついてるみたいでしたけど、自分なりにアレンジして楽しむものなんでしょうね。
Posted by: osa at December 13, 2005 12:19 PMおお、もんじゃですか。
わたしは東京ものですが、1度しか食べたことがないです。
下町育ちの友人に誘われて、焼いてもらって食べたことがありますが、ソースをかけたり醤油をかけたり、なんかずいぶんフクザツな焼き方をしていたので、ツウにしか分からないコツがあるのかもしれませんよ。
もんじゃ焼きの数え方か…
言われてみればなんでしょね?
なんとなく液状だから「杯」?
今度店員さんに訊いてみて~
ちなみに僕は「もちめんたい」が好きだ!
Posted by: あろ at December 13, 2005 09:01 AM