先日寝台列車に乗る前に、ひとりで気軽に食べられる晩ご飯として選んだのは「インデアンカレー」でした。久しぶり。出来たときに大注目してたんですけど、混むだろうと敬遠してるのと東京駅近辺はなかなかいかないこともあって先送りになってたんですよねー。
カウンターがぐるっと店員さんを囲むように配置してるお店の雰囲気は、大阪のお店とそっくり。ちょっとレトロな雰囲気もそのまま。メニューも「カレー」「ハヤシ」「カレースパゲティ」の3つしかないところもそのままですよー。うーん素敵。
カウンターに座ってカレーの卵入りを注文。ちょうどカレー鍋前だったので、カレーの上から卵の黄身を乗せてくれるようすが見えたりして。カレーはあいかわらず辛い! んだけども、何故かスプーンが止まらなくなるんですねぇ。ここのカレーは食べる途中で水飲むと辛さが倍増しちゃうんで、いっしょに出してくれるピクルスで辛さを和らげるのが鉄則なんですが、ペース配分を誤って最初にピクルスを食べ過ぎてしまい、最後にはひーひー言いながら水を飲む羽目に。
食べ終わって汗かいてたら店員さんが「水入れましょうか?」と来てくれたのでお願いしつつ「やっぱりここのカレーは辛いねぇ」なんて話しかけると「関西の方ですか?」と聞かれる。「以前は梅田で働いてたこともあるんですよー」「あ、僕、三番街の店にいたんですよ」「へぇ〜、ほな以前にも会ってるかもしれませんねぇ」「そうですねー」。
なにげない会話なんだけど、これもなんとなく関西風味を増してくれて、なんかあったかい気分で寝台列車に乗り込んだのでした。