タイトルにひかれて「きちぼん」を買ってみました。吉祥寺の本だから、きちぼん。
吉祥寺在住のライターやカメラマンが集まって作った本…ということで、ガイドブック的な感じかな?と思ったのですが、実際はなんていうんだろうね、吉祥寺に捧げるトリビュート本?みたいな(意味不明)古い吉祥寺があったり、いまの吉祥寺があったり、そのまだらさ加減がまた吉祥寺っぽいというか。中の感じは、なんとなく、クウネルが好きな人なら気に入ってくれそうな雰囲気?
私なんかはまだ東京もやっと1年あまりで、吉祥寺というと「なんかオサレな感じ?」でありつつ「ちょっと地方都市っぽいサイズと歩きやすさ」が気に入ってる、という感じなんだけども、思い入れが深いひとたちのいろんな面から見た話が詰まってるこんな本を読むと、単純に「へぇ〜こんなとこもあるんだねぇ」なんて感心しまくったりして。