Mon, 2006-10-02

渋谷繁昌亭

昨日は恵比寿ガーデンホールまで上方落語を見に行ってきました。

最初の作戦としては先に渋谷に行ってどうでしょう小祭の夕方ぐらいの整理券をゲットしておいてから落語を見よう…なんて考えてたのですが、11時過ぎぐらいにパルコ前に行ったらなんと

「本日の整理券終了」

ほんとですかー! まだ開場して1時間やん! と思ったけどほんとでした。11時までに2500人並んじゃったらしいとのことで。仕方がないのでなまはげのポスターを横目に見てから「澤の井」でうどんを食べてるうちに、じゃんじゃか雨が降ってきたりしたので慌てて恵比寿へ移動。

開場直後に恵比寿ガーデンホールに行くと、ロビーでは手ぬぐいや本の販売と並んで、寄席文字の実演をやっていてじーっと見入ったり。さらにビールが無料で飲めるようになってたんですけど、ビールじゃ私飲めないですよ…ぶつぶつ、なんてことを言いながら待っているうちに、お囃子が聞こえてきて開演。

前座さんの噺は「時うどん」。そう、関東だと「時そば」ってやつですね。こういうとこにも文化の違いが出てくるんだなーなんてことを考えながらも、うどんをすするオーバーアクションに笑う。他の方の演目にも「近江八景」だとか「十日えびす」だとか、関東の人だと知らないんじゃないかねぇ、なんてネタが出てくるんですが、普段から上方落語聞き慣れてたら、そうでもないんかな。この日の出演陣は桂春団治、月亭八方と上方でもトップレベルの大御所ばかりが並ぶんですが、中でも露の都が面白かったですねぇ。一見ふつーの大阪のおばちゃんがしゃべってるみたいなんですけど、噺に入ると引き込まれる度がすごい。

しかし、普段はポッドキャストで聞くのみで、生で見たのはまだ3回目なんですけど、やっぱり面白いわぁ。急に動画の見られるiPodが欲しくなってきました(笑)

Posted by osa at October 2, 2006 07:44 AM
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