あぁ、なんでミーツはこういいツボを突いたテーマの別冊ばかり出してくるんでしょうねぇ。
以前紹介した「東京出張」の次のミーツの別冊、テーマは「麺」で「ときめきめんライフ。」なんですな。表紙にぴょっこり顔を出しているちくわ天&半熟卵天のせ讃岐うどんが否応なく食欲をそそります。いやほんと空腹のときに読むのは危険。ましてや東京で見つけちゃっても「どんなにうまそうでもそうかんたんに行けへんやぁ〜ん」と半ベソをかくのがオチなんですけども…それでも買って読んじゃいますね。
中身は京阪神の麺を扱う店総ざらえといった感じで、うどん、そばにはじまり冷やし中華(京都なら外せない「中華のサカイ」とかね)、ラーメン、焼きそば、ビーフン…まぁこのへんまではいいんですが、春雨、もずく、果ては鍵善の「くずきり」まで。長いもんならなんでも載せまっせ状態になってますね。ジャンル別になってたり地域別になってたりで、これさえあれば京阪神で麺が食いたくなって困る事はないでしょう、って感じ。
特にわたくしの大好きなカレーうどん系の充実が気になっております。ああ、制覇したい…。先日のことなんですけどちょっと出先で具合が悪くなって、お昼、何だったら食べられそうかなぁ…って考えて思い浮かんだのが「カレーうどん」。実際出されたらしっかり食べられました。風邪引いたときだってカレーうどん。胃に刺激があるんじゃないかって? そんなことありませんよ、是非お試しあれー、と言いたい所ですが、会社の人に「具合が悪いときはカレーうどんよ」って話したら、おかしいって否定されましたから、少数派なんでしょうねぇ。。。
話を元にもどして、この本で「道頓堀 今井」のご主人が言ってた「大阪の人かどうかはすぐわかる。うどんがでてくるとまず丼持ってダシをひとくちすすってから食べ始めるから」って話、深く納得。ほんと大阪のうどんのだしのうまさは絶品です。しかし私、東京でこの黄金色のダシのうどんが食べられる店というと、東京競馬場の4階だったかにある「京うどん」が何故か真っ先に浮かんじゃうんですよ。いやここはほんとにうまいんで競馬行く人はいっぺんだしをすすってみるべし。
麺だけな上に、パスタはほとんど載ってないし、ラーメンはラーメンで別に1冊できるぐらいあるわけで、いったい麺の店って関西じゅうでどれぐらいあるんだろうかと悩んじゃいますね。
個人的にはやはりカレーうどんの数々がツボです。
Posted by: osa at October 16, 2006 09:40 AMわたしも書店で表紙を見るなり買いましたよ。もう、ページを繰るほどに「関西へ行きたい!」と叫びそうでした。麺(一部、くずきり有り)だけでガイドブックが出来ちゃうって、すごいですよね。今井のうまいお出汁も、カレーうどんも、サカイの冷やし中華も、思い出しただけで新幹線に乗りたくなるし、まだ知らないお店はオイデオイデしてるし・・・。もう、罪な本ですね。
Posted by: tango at October 15, 2006 07:29 PM