たいしさん@華胥国領事館経由、京都新聞の記事で「新・世界七不思議」なるものと選定してると知りました。
んでその候補が清水寺とはそりゃなんでですのん、と思ったら、不思議というよりは「驚くべき建造物」をあつめるのがテーマだったんですねぇ。確かに清水寺ってなんであんな位置にわざわざ建てたのかはちょっと不思議ではあります。普通、お寺だったら周囲に伽藍が配置できそうな空間を選べばいいのに、またよりによってあんな崖っぷちに建てなくても京都にはほかに建てられそうな場所あったんじゃないかしらん、と思っているうちに、もっと不思議な建物があることを思い出しました。
鳥取県にある「三徳山三佛寺・投入堂」というお寺です。(余談だけどずっとこれ「さんとくさんとうにゅうどう」って読むと思ってたら「みとくさんなげいれどう」が正しかったと、今日初めて知りました。)知らない方はぜひ写真を見てください。その昔、修行者が木材を投げて建てたといういわれが伝わっているのですが、実物はほんとに投げて建てないと無理じゃないかっていうような岩のくぼみに建ってます。一度実物を見てみたいのですが、けっこうな山奥なんで気軽には行けないんですよねぇ。
インパクトはあると思うけど、他に並ぶ「万里の長城」や「エッフェル塔」と比べると知名度に欠けるのが難点でしょうか。