銀座に行った時、以前から気になっていたスポットに入ることにしました。お店ではなさそうだし、ギャラリー…というのともちょっと違うような。名前は「紙百科」
アップルストアの裏手ぐらいのとこにあるんですけど、外から見ているとカラフルな紙が棚にずらっと並べられていて、とてもきれいなんですよ。入ってみると「いらっしゃいませー、お好きな紙3枚差し上げています」と声をかけられました。へぇ、そうなんや。
これ、新生紙パルプ商事がやっている、一般向けのショールームみたいな感じなんですかね。外から見るとカラフルな紙だけど、近づいていると色の違いはもちろん加工もいろんな紙があって、3枚とは言わずもうちょっとくださいよ、って言いたくなるぐらい選ぶのに困ってしまう。「レザック66」なんて私でも知ってます、ってぐらいメジャーな紙もあれば、「新製品」って書かれた、見たこともないしぼの入った紙もあったりして。見本の紙をうらがえすと、1枚1枚に紙の種類と色が書かれています。
結局、写真の3枚を頂いて帰ってきました。
スペースの奥はミニギャラリーになっていて、今はちょっと変わった透ける窓のついた封筒とか紙袋のサンプルが展示されてました。なかなかかわいい。そしてギャラリーの中央に何故か「手紙をお届けします」という電話ボックスみたいなスペースが…よくよく説明を読んでみると、中に置いてある便せんを使って手紙を書いて渡すと、切手を貼って出してくれるらしい!
というわけで外からの見た目以上にびっくりの多い紙百科。最近あまり紙にこだわってみなくなっちゃってるので、こういうところで紙にたっぷり触れるのは、いろいろといいかもね、なんて思ったりして。