日経デザインのサイトより。「はじめましての名刺展」という展覧会が印刷博物館で行われているそうです。印刷博物館って初めて知ったのですが、飯田橋の凸版印刷のなかにあるんだそうで。あのあたりって印刷関係の会社が多いところなんやね。まだ行ったことはないけど。
気がつくといろいろと印刷するものをつくる仕事をやったりもしていますが、名刺は自分がお遊びでつくるものしかやったことがないので、いざビジネス向けのレイアウトを考えようとするととたんに詰まってしまいます。オーソドックスな縦書きの名刺を見て「つまんないねぇ」なんて外野でつぶやいてたくせに、いざ自分がやろうとすると、どうも住所も電話番号もふわふわして落ち着かないし、うわーつまんないなんて言ってごめんなさいごめんなさい…と今更謝ったって簡単に上手になりはしないのですが。
その上、名刺っていろんな素材が使いやすくないですか。普段は使いにくいようなお高い紙だって名刺だったら挑戦しやすいやーん、なんて思うんですけど。そんな心をくすぐってくれる展示ですよね。アップルからマクドへ移った原田社長が発案したマクドの商品型名刺なんて、ありそうだけど出せばその名刺の話題で盛り上がっちゃうんだそうで。そういえば一時期出すだけで話題になってた顔写真付き名刺、最近は見かけなくなってきましたねぇ…絶滅危惧種かしらん?
「はじめましての名刺展」は4月8日まで、入場は無料だそうですよ。