Exciteのこの記事を見ていたら、唐突にたこ焼き器が欲しくなってきました。
この記事で取り上げられてるたこ焼き器はとても高機能ですよねぇ…。数年前にたこ焼き屋の店頭で見た時はものすごい衝撃を受けた「たこ焼き自動返し機能」(っていうのが正しいかどうかは知らないけど)。振動でたこ焼きが回転してるのを見た時は、びっくりしたけどなんか風情ないよねぇなんて思いましたっけ。やっぱりたこ焼きは、千枚通し持ったおっちゃんがくるくると絶妙な手さばきで返してくれるのが美味しそうじゃないの。が、あっという間に家庭用の技術として普及するとこまできてるんですねぇ。
しかしこういう高機能のたこ焼き器が出て来た中で、ガス式の高火力で焼くたこ焼き器が人気らしい。そういえばよく電気たこ焼き器は見るけどこんなのができてたんですねぇ。カセットコンロ用のガスボンベをさして使うこんなタイプがあるんですね。おっきい方のボンベを使うハイパワーなのもあるらしくて…かなり魅力的。
しかしねー。これ買っちゃうと夢がふくらむんですよね。明石焼もやりたいなぁとか…明石焼が家で食べられるなんて素敵だ。大学に入ってすぐの頃、関西に出てきて初めて明石焼を食べた時の衝撃は忘れられません。たこ焼きのようでもあり卵焼きのようでもあり、出汁につけてたべるその味は香ばしい茶碗蒸しのようでもあり…もし焼きプリンならぬ焼き茶碗蒸しなんてのが存在したらきっとこんな味だろう…と言いながらすっかりお気に入りの味になったのですが、東京ではいかんせん明石焼がたべられる店自体が少ない。小田急ハルクの「くくる」では食べられるけど、明石焼注文すると時間かかっちゃうんですよねぇ…(ワガママ)。それが家でつくれるならいいじゃないか。合羽橋にレッツゴーして千枚通しはもちろん、粉注ぎや油ひきまで一式揃えちゃうよきっと。
そんなわけで妄想はふくらんでますが、たこ焼き器を実際に手にするのはいつになるだろうか。