少し前までは蜂蜜といえばれんげかアカシヤか、ぐらいに思っていたのが、随分とバラエティ豊富になってきました。最近はデパ地下などでも蜂蜜の専門店を見かけるようになりましたね。コーヒーの蜂蜜、なんていうのもあって、試食してみるとほんとにコーヒーの風味がしたりして、蜂はちゃんと花を見分けて蜜を取ってるんだなぁなんて妙なところで感心したりして。
そんなところで出先でちょっと見かけたので買ってしまったのが山田養蜂場の「里山のりんご蜂蜜」です。弘前市産のりんごの蜂蜜なんだそうで。
最近のお気に入りは蜂蜜とバターをパンに塗って食べること。寒いのでちょっと固まってしまっている蜂蜜とバターをトーストしたパンに乗せてしばらくおくと溶けてくるので、のばして食べます。この蜂蜜、食べた最初はなんだか普通のはちみつと違うつんとした味がするのですが、食べた後の香りと後味はほんとにりんご味。口の中にりんごを食べたような香りがずっと広がります。
甘みは市販のよく見るはちみつより少し弱くて、この方が食べやすい感じもします。風邪気味のときにちょっとなめるのもよさそう。