ちょっと前なんですけど、大丸にできたポール・ボキューズに行ってきました。本当は国立新美術館に行ったときに行きたかったのですが、お昼ちょっと前なのに大行列で、すごすごと諦めて帰りました。大丸は東京駅に直結なので行きやすいんですよね、乃木坂はよっぽど用事がないと行かないからねぇ。
開店の11時ちょっと前にお店に行ったのですが、既に行列。さすがだ。少し待ってから開店の時間を過ぎて席に案内されたのですが…日本橋が一望できるガラス張りになっているんですねぇ。案内された席は窓のすぐそば、振り向くと足下までガラス張り…ちょっと怖くて足がすくみます(苦笑)
気をとりなおして注文。前菜から鴨のテリーヌ、メインは海老のポワレのリゾット添え、デザートにはクレームブリュレを注文。
鴨のテリーヌはあっさりしていて食べやすい。鴨というと濃厚なイメージだったんですけど、これはかなりさらっとした鴨、という感じでした。ということは逆に鴨らしさがちょっと薄いとも言えるのかな? ピクルスと交互につまんでいると鴨の風味が少しきゅっと出てくる感じがしました。
メインはどこかで美味しいと評されていたのでこれを選んだのですが、確かに美味しい。ぷりぷりした海老は臭みもなくて香ばしい。リゾットはすこし柔らかめですが、周りに添えられた海老の風味のソースがよく合います。
デザートのクレームブリュレは、パリパリのカラメルを割るとバニラビーンズいっぱいのカスタードが出てきて、甘くて幸せですが、ちょっと無難なデザートを選びすぎちゃったかなーとあとでちょっと後悔したりして。
ランチで2800円からということで個人的にはちょっと気合いのいるお値段だなーと思うのですが、天気のいい日に眺めを楽しみながらのランチにはいいかもしれませんね。