バウムクーヘンのふるさとはドイツで、長崎がふるさとなのはかすていらだとずっと信じておりました。
しかし世の中にはまだまだ知らない食べものがある。これは「元祖長崎バウムクーヘン」。元祖で長崎でバウムクーヘンです。元祖ってことは本家もどこかにあるんだろうか。いやまぁとりあえずそれはいい。これは、東京でつくられている(らしい)、元祖長崎と名付けられたドイツ名物です。
シールには「高級主食」「やわらかい」という文字が踊っています。
切ってみると確かにやわらかい。きれいな内層は何故か内側の方が少し焼き色が濃い。シュガーグラスなどはなく、きつね色にきれいに焼けた表面が食欲をそそります。口に入れると、ふわふわ。甘さはそれほどなく、ぱくぱくと食べられます。確かにこの甘さなら主食にするのも納得。クラブハリエとかユーハイムとはまた違う、これもバウムクーヘンのひとつの進化型。
実は貰い物だったので、ググって調べてみたところ何故か通販しているところが2カ所あるらしい。製造元は足立区にあるそうだ。