今年も行ってきました、熱狂の日。
去年は演目の中に私の好きなシベリウスの1番が含まれていたので迷わずそれだったのですが、今年はテーマの「シューベルト」にもいまいち興味が湧かないもので、どれを見ようか迷った末にミサ曲第5番にしてみました。合唱が聴いてみたかったのです。
これがなかなかよくて。カペラ・アムステルダムというオランダの合唱団だったのですが、もううっとりするようなハーモニーで(眠くなっただけ…ではないです)、人間の声ってほんとに可能性の広い楽器よねぇ…なんてことを思いながら聴いていました。
ゴールデンウィークの「熱狂の日」もすっかり定着したのか、外もホールの中も人がいっぱいでした。確か昨年も雨だったんですけど、今年も午前中は雨で。でも演奏が終わる頃には上がっていました。
東京国際フォーラムの中央では、屋台村が出ていて、これがかなり魅力的。何故かやたらとカレー率が高い(屋台で出しやすいからかなー)。お天気がよければそこで食べたいところだったのですが、残念ながらお天気はいまいちで。並んでいる屋台のひとつに1杯ずつ手立てにしてくれるコーヒーのバンが出ていたのでお願いしてみる。注文を受けてから豆をひいて、3つぐらいの注文を同時に捌いてドリップしてくれるのでなかなかすごかったですよ。