久々にしみじみ感動するぐらい美味しいものを食べさせてもらいました。
野川のほとりの桜を見に行ったついでに、以前から気になっていた蕎麦屋「地球屋」へ行ってきました。場所はちょっと不便で西武多摩川線の多磨駅がかろうじて徒歩圏内なぐらいでしょうか。近くには、近藤勇の生家があったりして、のどかでいい所なので、散歩がてら訪れるにはとてもいいと思います。
しかし周囲はまさに住宅地。ほんとにこんなとこにそんな有名な蕎麦屋があるのかな…と道を進んで行くと、電柱に「蕎麦 地球屋」の矢印が。印に導かれて進んで行くと、どうみても普通の民家…ですが、庭先に並ぶ椅子にはすでに数人の待ち客が。
名前を告げてから待つこと30分。中へ通されると、入り口右にある座敷へ。味のある机や棚が並ぶ部屋はだれかの家へお邪魔しているみたい。
メニューをめくると、「おきまり」という盛り蕎麦と野菜の煮物のセットや、ぶっかけ蕎麦など思ったよりいろいろなメニューがあって迷う。二人用のセットメニューもいくつか。蕎麦の量も選べます。初めてなので、いちばん最初の「おきまり」をお願いする。注文してから正座していると、おかみさんが「どうぞ足をくずしてくださいね」と。
待っていると、先に野菜の煮物とそばつゆ、そばちょこが出されます。これが、本当に美味しかった。近くで取れた野菜を使っているそうです。出されたとき。「薄味ですので、足りなかったらお醤油をかけてください」とのこと。丁寧に仕上げられた野菜は、ひとつひとつ素材ごとに合わせた味付けが絶妙で、しみじみ「野菜って美味しいなぁ」と感じる。確かに関東の人にはこの味は薄くて物足りなくて、お醤油をかけたくなるかもしれないですけど、それはもったいないですよ。
野菜をゆっくり味わっていると、蕎麦が出されます。つやのきれいなお蕎麦。私はそばはあまり詳しくないのですが、つるっとしたのどごしとコシ、噛み締めると広がる蕎麦の香りがとても素敵。辛味大根でいただきます。
お蕎麦も煮物も大変美味しくて感激。すぐにでもまた食べに行きたいお店がまたひとつ増えました。ちなみに、お店の中はカメラご遠慮くださいとのことだったので、のれんの写真のみです。
Safari3.1が出てから10日ほど経ちました。
最初、レンダリングが早くなった! とか喜んでいたのですが、何日か使ううちにどうもテキストの入力に難があるような気がしてきました。入力してから文字が出てくるまでに若干タイムラグがあるような気がするんですよねぇ。Deleteで消す時も同じで、少し遅れて消えていってしまうため、消しすぎたりすることもしばしば。
Gmailで不具合があるとかいう話も出ていて、日本語入力まわりになにやらおかしくなっちゃったところがあるんだろうなぁとは想像できますが、戻す方法はないかな。そういえば3のベータ版が出た時も日本語の入力がちょっと遅くなったようなことがあったようななかったような。
それから、リンクをクリックして新規ウィンドウを開くときに、何故か現在のウィンドウの後ろに開いてくれちゃう現象がしばしば起きます。私がクリックするときに長く押し過ぎなんだろうか? マウスの設定は特にいじってないので、Safari3.1だけの現象のようなんですけど。同じ原因だろうと思うのですがブラウザの「戻る」「進む」ボタンをクリックしたときも一旦履歴が表示されてしまうので、1つ戻りたいだけでも二度手間踏むはめになったり。
そのうちバグフィックスされたら治るのかな? あとで再起動してできる修復はしておいた方がよさそう。
というわけで試しにEDGE Now! にサイトを投稿してみます。
というのも、昨日これ発見したのですが、一瞬にしてやられました。それは「文学Flickr」。
要はテーマにする文章の内容をキーワードとして、Flickrから画像を引っ張ってきて構成してくれちゃう、というものなんですが、その画像のセレクトがなんかいいとこ突いていて「しみじみいいなぁ」とか「ハマりすぎてて大笑い」とかいろんな感想を持たせてくれるんですな。
「シンプルモード」と「コミックモード」があるのですが、コミックモードの方がおすすめ。コマ割りでリズムがでて面白さが倍増する感じ。キーワードが引きやすいのか、ふたつある日本語の作品では「雨ニモマケズ」の方が面白い。
G5のMacで見てたらローディング画面のページをめくるような動きがコマ落ちしちゃってたぐらい、ちょっと重たいFlashなので、Intel Mac以上がおすすめかも。毎回写真を選び直すみたいで、開き直しても同じパターンには出会えません。Flashってアイデアと見せ方の組み合わせ次第で無限に面白いものが出てくるなぁ。
少し前から謎のティザー広告が展開されていた「Adobe : EDGE Now! 」に参加してみました。
といっても、何をするんだかイマイチわかってないんですけどねー。えっと、要はステキサイトを紹介した情報をあつめてランキングしちゃえってことなのか? うちは全然サイト紹介とかしないのでまずその時点で趣旨から大幅に外れちゃってますけど、いいか。
逆にここ毎日チェックしとくと最新の話題のサイト情報についていけるようになるかもしれん。ふむふむ。
下の方にブログパーツも貼ってみました。謎の覆面レスラーがいます。
参加ブロガーランキングがあるのですが、あさひな。ちゃんがトップを走ってますよ! すごい!
お彼岸は過ぎてしまったけど、唐突にどうしてもぼたもちが食べたくなり買って帰りました。
今日のぼたもちは伊勢丹の「鈴懸」のもの。
鈴懸というと鈴のかたちをした可愛い最中「鈴乃最中」が有名ですが、お店では朝生菓子も買えます。ぼたもちは、春のお菓子。小豆の紫色と、黒豆黄粉の黄金色がきれいです。
ぼたもちは餡もおいしくないといけないけど、お餅の米のつぶつぶの残り加減が私にとってはとても重要。つぶしすぎてはだめだし、残りすぎててもだめ。これはお米の形がほんのりわかる絶妙のつき具合。表面をうっすら包むあっさりめのつぶあんが、とてもよく合います。
黄粉の方は、中はこしあんです。うちの田舎の方では確かきな粉にも餡はいれなかったのですが、地域によって違っているのかもしれない。個人的にはもうちょっと餅の食感を楽しみたいぐらいに、こしあんがたっぷりで、少し甘めです。
秋には、おはぎになって再登場。素朴だけどやはりお店のものは上品な味わいです。
何年かに一度どうしても読み返したくなる本がある。それは「処女少女マンガ家の念力」。
これ大好き。舞台は1984年の下高井戸。下高井戸って実在する地名なんだって東京に来るまで知らなかったんだけどまぁそれはいい。マンションの一室で繰り広げられる姉妹とそれを囲む人々のやり取りは、まぁ、たしかに当時の風物(「君に胸キュン」だとか、緑色の世田谷線だとか)はもう懐かしの域に入ってしまってはいるけれど、ドタバタ具合は現在におかれても色あせることなく存在できると思う。姉妹は周囲をカオスに巻き込んでは逆回転して元の姿へと戻っていき、その姿は常に変わらない。(とか文体を真似てみたがうまくいかない)
しかしねー。
実はこの本引っ越しした時にしまい込んで以来(何年前だ!)、家庭内行方不明になっていたのでした。読みたくても読めない。それが先日押し入れの整理をして3年間一度も日の目を見なかった文庫本の山をブックオフ送りにした際に発掘されたんですよ。うふふ。また読めるよ。
うちにあるのは再発されたほうじゃなくて角川文庫版の初版。しかし読みすぎて岡崎京子イラストのカバーは破れ、本は焼けだらけ…もっと大事にするべきだった。
バウムクーヘンのふるさとはドイツで、長崎がふるさとなのはかすていらだとずっと信じておりました。
しかし世の中にはまだまだ知らない食べものがある。これは「元祖長崎バウムクーヘン」。元祖で長崎でバウムクーヘンです。元祖ってことは本家もどこかにあるんだろうか。いやまぁとりあえずそれはいい。これは、東京でつくられている(らしい)、元祖長崎と名付けられたドイツ名物です。
シールには「高級主食」「やわらかい」という文字が踊っています。
切ってみると確かにやわらかい。きれいな内層は何故か内側の方が少し焼き色が濃い。シュガーグラスなどはなく、きつね色にきれいに焼けた表面が食欲をそそります。口に入れると、ふわふわ。甘さはそれほどなく、ぱくぱくと食べられます。確かにこの甘さなら主食にするのも納得。クラブハリエとかユーハイムとはまた違う、これもバウムクーヘンのひとつの進化型。
実は貰い物だったので、ググって調べてみたところ何故か通販しているところが2カ所あるらしい。製造元は足立区にあるそうだ。
って感じで。
丸ビルに行ったらビルの前にチューリップがたくさん。色鮮やかで皆が写真を撮っていました。時間帯によってはプレゼントもしていたみたいですが、あまりにも人が多くて並ぶ気になれず…。
チューリップの球根って、子どもの頃植えたっけね。あと水栽培する…のはヒヤシンスだったか? こんな風に綺麗に1本ずつ咲かせるのって難しかったような。たくさん芽がでて、そのまま葉っぱばかりが何故かぐんぐん育っていったりとか。そうそう、枯れた後掘り出すのを忘れて、翌年さらに密集して生えたりもした。球根は掘り出してやらないとなんかいけないんでしたっけ。
しかし、色が綺麗なものを撮るとついついいじりすぎて色がおかしくなってしまう私。ダメだな。
桜の花を撮ろうかと思っていろいろ歩いてみたのですが、いい具合のところが見つからず。1カ所だけとあるお店の前で枝振りのいい桜が満開になっていて「うわーなんでここだけ満開なんだろう…」と近寄ってみたら、なんと枝に開花した桜の枝を切ったものが括りつけられて、ペットボトルの水を頼りにけなげに花を咲かせているのでした。うーん、そこまでしますか。桜は人を狂わすとはこのことか(違う)
東京でも桜の開花宣言が出たもよう。
今日は夕方に少しだけカメラを持って川のほとりのサイクリングロードをぶらぶらしながら撮影に行ってみましたが、まださすがにちらほら。つぼみはいっぱいついていまにも咲きそうでした。しかし何故か幹から花を咲かせている樹があって、その花はもう満開に近いぐらい。なんでここだけ早く開いちゃったんだろう? 暖かいとかあるんですかねぇ。
他にも菜の花やパンジーが咲いていたり、気持ち良さそうに散歩する犬がたくさんいたり(何故か柴犬が多くてかわいい)そんなものを眺めながら自転車でゆっくり走るのはとても楽しい。
明日はもう一度別のところへ桜を見に行ってみようかな。開花情報を見ていると、上野公園や新宿御苑は開花が早いみたいですね。どちらも人は多そうですが…。去年は確か浜離宮で桜を見たので、今年は違う所へ行ってみたい。
お花見をするなら来週末ぐらいかな?
雨ですね、雨。2日続けて雨だと気が滅入ってきますね。腰も痛いし。
出かけられないときは掃除です。重い腰を上げて、衣替えに備えてタンスの中身をリストラ。着すぎてボロになってしまった服、買ったけどどうも着なかった服、普段よく着る服をちゃんと分ける(分けてなかったんかい)。一生懸命やったらだいぶ引き出しが軽くなりました。いったい今までどれだけ詰め込んでたんですか。
先日は押し入れの中身の整頓もしまして…段ボールの後ろに謎の箱があるな、と思いながら引っ張りだしてみたら、昔使っていたCD-Rドライブでした。iMacブルーベリーの頃に使っていたものですね。箱に張ったままになっていた値札を見ると「34999円」。そんなにしたっけか。んでもバックアップやらなんやらいろいろと活躍してもらった思い出はありますけど、もうそろそろ引退かな。
しかし、この頃のMac用アイテムは、Mac本体がカラフルだっただけに、付属品もパーツを組み替えて色を合わせられるものがいろいろありましたな。これもそう。脚を交換できる6色分のパーツがついておりましたが、結局1色しか使わず。勿体ない。なんか活用法は…なさそうだなぁ。
仕事帰りにふらふらと本屋に寄ったら、もうこの本の表紙に目が釘付け。
「はふう」のビフカツサンドだ! これは憧れの食べ物。並でも1800円もしてしまう高級サンドイッチなので、なかなか手が出ない…と思ってもう何年経ったことか。整然と並んだパンに挟まる肉汁したたるビフカツ。あぁ、なんてうまそうな。
というわけで文藝春秋4月臨時増刊号 「もうひとつの京都」を購入。文藝春秋の増刊号でこういうのあったんですね。知りませんでした。先ほどから私の目を引きつけまくっているビフカツももちろんですが、近代建築を巡る部分も楽しい。平安神宮を「さながら和風シンデレラ城」って! 三条通あたりのなじみ深いレンガ建築も多くて、あぁまた京都歩きたいのー、などと思うのでした。あと古本屋と銭湯も、取り上げられてるお店は知っている所も多いのですが、この本だと写真がなんだか落ち着いてきれいで、見入ってしまいます。
しかしビフカツというのは関西文化なのだな。あまり気軽に食べるイメージではないので、ほとんど食べたことはないのですが、そういえば東京では喫茶店のメニューに並んでいるイメージがない。そもそも東京の喫茶店てあまり軽食がないような気がするのは私だけ? やはり喫茶店文化は名古屋から西のものなんでしょうか。
写真もきれいで、京都の特集以外にもなかなか読み応えもあるこの本、京都にお花見に行かれる方は電車中のお供によろしいかと。
ITmediaのこの記事を読んで、私も音波歯ブラシを使おうかなぁと思い始めました。
元々歯並びはかなり悪い方なので、磨き方には気を使っているつもりでいても、どうしても磨き残しが出てしまう。お口のケアには早い頃から気を使っても損はないでしょう。以前はブラウンの歯ブラシを使っていた事もあるのですが、現在はGUMの#202がお気に入りで、手磨き。
さっきの記事を読んでいるとソニケアーと東レの商品が取り上げられている(ブラウンのは音波じゃないですよね)。ソニケアーはよく見るけど、高いんですよねぇ…。東レのはよさそうかな。ヨドバシドットコムで調べると東レアイリーブ ウルティマ UT-610は23%ポイント還元でオトク度が高い。
なんてことを調べてから、ヨドバシの店舗へ見に行ってみた。ソニケアーは一番目立つ場所にずらっと並んでますね。しかし、安い機種はグリップが太いのしかないんだなぁ。手が小さい私にはちょっとつらい。細身のタイプは東レかオムロンか。上の東レのを手にとってみるとなかなか軽いのでよさげ。しかし、お店では何故かポイントが10%しかつかない。値段も若干違うんですが、どう考えてもヨドバシドットコムの方がおトクです。
そして、そんなことで迷っていると「まだ最初だしやすいのでもいいんとちゃうか」なんて考えも浮かぶ。オムロンのは音波で4000円台からあるんですよね。軽くて持ちやすいし、まずはこれから試すべきか、それとも最初からそれなりのお値段の者で頑張るべきか…。いつものごとく決まるまでは時間がかかりそう。
顔のお肌にはやたらと気を使う私。最近は年齢もあってか、乾燥が気になるので、使い慣れたものよりワンステップ進んで保湿力の高い化粧水を使うようにしてみたら、徐々に改善されてきました。気がつかないうちに乾燥って進行しているものなんですねぇ。
しかし顔以外の部分は普段はほったらかしである。洗ってそのまま。手も料理やなんやかやで洗う回数が非常に多いので、徐々にうるおいが奪われて、気がついたときにはシワが若干気になる…。
手はハンドクリームで潤いを補うとして、ボディの方は手軽になんとかする方法はないかな、と思っているときに、バリ島の石けんが保湿効果があっていい、という情報を見つけて、試しに買ってみました。購入したのは楽天のこちらのお店。4個まではメール便で送ってくれるので便利です。
届いてみたら思ったより小さい石けん。無香料のものと、ジャスミンの香りのを買ってみたのですが、ジャスミンの香りはパッケージを開けた瞬間その場にわっと広がるぐらい。でもきつすぎず爽やかでいい感じ。
無香料のものを泡立てて使ってみる。レビューなどでは泡立ちもいい、ということでしたが、立て方が悪かったのかそれほどでもない感じ? しかし、洗い終わった後が違いました。シャワーで流すと肌が水をはじく様子が、明らかにいつもと違う。ピチピチになった錯覚を覚えるぐらい(笑) ココナッツオイルを原料にした石けんで、保湿効果のあるグリセリンを多く含んでいるそうで、それが水をはじく肌にしてくれるんだろうか?
洗うのがちょっと楽しくなる石けんです。洗顔にも使えるらしい。
最近知ったのですが山崎パンの製品で「ロールちゃん」というのがあるらしい。
要はロールケーキ? でも、長い耳のウサギの絵のパッケージがカワイイ。この3月には関東と関西でそれぞれ限定味のも出た、ということなのでちょっと気になる、なのでコンビニで売ってないか探しに行ったんですけど…。
ない。セブンにもファミマにもサンクスにもスリーエフにもない。
むむむ。ひょっとしたらローソンにあるのか。ローソンは行動範囲にないんですよ。それかもしくはスーパーのチルドデザート売り場にあるのか。
きっと、食べたら「ふうーん」って言うぐらい、普通のロールケーキのような気もするんですけど、気になっちゃうとやはり一度食べておきたい。早く見つけないと3/15までの限定苺クリームが食べられない!
先日ネタにした生キャラメルをやっとゲットしてきました。ただし「あのタレントさんの農場」のものではありませぬ。
パッケージには要冷蔵10度以下での保管と書かれていました。食べる前に冷やして食べるととろける食感が味わえます…ということなので、冷蔵庫で冷やしてからパッケージを開ける。
フォークがついてるんですけど…冷蔵庫で冷やしちゃうと刺さりません(笑) 冷やし過ぎってことかな?
仕方がないので直接手でつまんで食べちゃう。固いです。生キャラメルという語感でもっとむにゅむにゅした…いや違うな、ぷよぷよした半生な感じを想像していたのですが、ちょと違う。
しかし、口に入れると徐々にとろけてきます。普通のキャラメルのように噛みごたえはまるでない。とろーんと水飴のように伸びる感じ。この感じがちょっとクセになって、もう一つ食べたくなるんですけど、キャラメルなので甘くて、いっぺんにいくつも食べてるとちょっと辛く(?)なってきますね。
有楽町の交通会館にある北海道産品を扱うお店で買いましたが、他にも数種類ありましたよ。
昨日はよみうりホールへ落語を聞きに。「六人の会」の存在は知ってましたが実際その落語会へ行くのは初めて。よく考えたらめっちゃ豪華なメンバーだなぁ。
トップは桂あやめ。ネタはいま旬も旬な「ちりとてちん」。ドラマのおかげで「女性の噺家さんを」と呼ばれることも多い…というマクラから入って、でもドラマはおかしいで、という話。夫婦落語会で若狭に「お前の地元やから、お前がトリ」て言っておきながら、前座で「たち切れ線香」って…私やったら即離婚でっせ!「…あ、離婚は禁句でしたか」と袖を見る。客席大爆笑。
「ちりとてちん」自体はたまたま先週NHKで半分だけ見たところだったので、テレビで放送されなかった前半の腐った豆腐が発見されるまでのくだりが面白かった。通常の長屋噺ではなく、芸者バージョンになっているのだが、これはもうあやめ姐さんしかできないんじゃないですかね。関西の芸者の艶でいけずな姿は素晴らしい。下げも通常とちょっと違います。
次は春風亭小朝。テレビではよく見ますけど、落語を見るのは初めて。あやめ姐さんが使った見台が片付けられなかったので「おや? 東の落語では使わないのでは?」と思ったのですが、ネタが「代書屋」で納得。マクラもほとんどなしに本編に突入したとたんにその世界にぐいぐい引き込まれる。すごいです。
続いて月亭可朝。カンカン帽かぶって粋に踊りながら出てくる。「にせものの落語家は、カンカン帽かぶってまへんのやで」。ネタは「次の御用日」。しかしちょっと小朝師匠の熱演のあとでわたくし若干気が緩んでしまいました…。すみません。
中入り後は林家たい平。こちらもマクラで「ちりとてちん」の話が出てくる。実際の師匠は、あんなに稽古はつけてくれないですよ!と物まね。ネタは「粗忽長屋」。なんか聞いたことある内容の噺だなーと思ったのですがロビーに出るまでタイトルが思い出せませんでした…修行が足りんのお。しかし、この日一番笑ったかも。粗忽の長屋連中の描写がうまい。
トリは桂三枝。話し始めた所で、なんだか若干声がおかしいような…風邪でもお召しだったんでしょうかね。途中で咳もしてましたし。ネタは「赤とんぼ」。創作話でいいのかな? 途中で童謡を歌い上げる声はいつも通り素晴らしい。徐々に盛り上がっていって「家へ帰ろう」ですとんと落ち。ほんとに気持ちいい。
心から笑って、あぁ楽しかった。
吉祥寺に行ってきました。
井の頭公園はすごい人出。まだ桜咲いてないのにこんなに人がいて大丈夫なのか!って思うぐらい。いろんな人がいますね。散歩する人、大道芸を見る人、アートマーケットで似顔絵を描く人、歌を歌う人、みんな楽しそうな中、強烈にストイックな表情でサングラスにiPod装着で黙々とランニングをする人もいたり。
池のボートも全部出払ってます。
そうそう、テレビでも見たことのある、マンガを朗読するお兄さんを初めて見ました。迫力のある声でバカボンド(多分?)を通りがかりの子どもに向かって読んでましたが、子どもは怖がってましたねぇ…ちょっと散歩して戻ってくると、今度は缶ビール片手の女の子たちが朗読をリクエストしたらしくて大盛り上がりに。楽しそう。
いせやの公園店もすごい人だかりでしたが、マンションに建て変わった本店も完成が近そうな雰囲気でした。お店の部分はまだ隠されてて見えませんでしたけど。
お店で話していたら「Hanakoの吉祥寺特集が出たばかりだから人が多いのかも」なんてことも聞きましたけど、吉祥寺はいつも人が多いような気がするなぁ。
以前から気になっていた「andonand」のドーナツをやっと購入。
お店は渋谷と神保町にあるのですが、どちらも普段めったに行かないのでなかなかお店に行く機会がなくて。表参道からぶらぶら歩いて渋谷まで行ったついでに寄りました。
渋谷の公園通り(アップルストアがある通りですな)の坂をだらだら上がって、渋谷区役所の手前にあるビルのB1。わたしの感覚だとあのへんって渋谷のはずれな感じなんですけど、そうでもないのか…店内はおやつどきだったのもあって満員。
ちょっと予想外だったのは、セルフでドーナツを取る形式になっていたこと。確かにミスドも最近はセルフのお店が増えてますけど、高級感が売りなら対面の方が向いてそうな…。ケースに並ぶドーナツはふわっとモチモチのプレミアムドーナツ、オールドファッションより少し小振りのクラシックドーナツ、あとパイが何種類か。丁度今限定でプレミアムドーナツの抹茶があるはずだったのですが、この時は見当たらず。メープル、トリプルベリー、アップルシナモンのプレミアムドーナツと、レモンティのクラシックドーナツを選ぶ。
お会計をするとミスドのような箱でなく紙袋に入れてくれました。取っ手が外張りになっててプリントもかわいい。
持って帰ってコーヒーを入れていただく。プレミアムドーナツは、モチモチした食感だけれども口溶けも歯切れもよくて美味しい。ベリーやアップルシナモンのフレーバーもきつすぎなくて、食感とよくバランスが合ってます。意外と気に入ってしまったのがレモンティ。笑っちゃうぐらいレモンティ風味のグレーズがかかっていて、ケーキドーナツなのにさっぱり。ちょっと小ぶりだなぁと思ったけど、この味と食感のバランスならこのサイズがぴったりなんだと思いましたよ。
もうちょっと買いやすいところにお店が増えたら通っちゃいそうだなぁ。
スーパーに買い物にいったら、珍しく「日向夏」が置いてありました。
実物を見るのは初めて。「水曜どうでしょう」の「宮崎リゾート満喫の旅」に出てくる果物ですね。あれで初めて日向夏を見て、おやじが「通は醤油で食べる」と言うので全員試してみるが、かなり微妙な顔をしていたので、日向夏いったいどんな味がするんだろうかと思っていました。
むき方が普通の柑橘とちょっと違います。袋に入って売られていてその袋にも説明が書いてあったのですが、外側の黄色い皮をりんごのように薄くむき、皮の下の白い部分は残すのがポイントらしい。むき終わったら実を、白い部分がつくようにそぎ切りにするそうな。そしてカットされたのがこの写真の姿。
みかんの筋があんまり好きじゃなくてちまちま取ってしまう私なので、白い部分食べられるんだろうか…とつまんでみると、かなり酸っぱいものの、甘みもあって、美味しい。香りははっさくとかグレープフルーツのようなのですが、苦みがほとんどないので食べやすい。最初はもうちょっと甘みが欲しいかな、と思っていたのですが、食べ慣れてくるとこの酸っぱさと甘さのバランスが丁度いい具合になってきて、あとを引きます。
食べ終わってから気づいたのですが、醤油で食べてみるのを忘れました…。
先日のことなのですが、家に帰ってポストを開けるとなにやら一風変わった封筒が目に入りました。
なんだろう?と思ってよく見ると、エアメール。数年前ならともかく、今は外国に住所まで知っている友人はおらんはずなんやけど…と思いながら宛名を確認したら、名前は他の人宛でした。住所はうちになっているので、以前ここに住んでいた人なんでしょうかね。
しかしこれどうしましょうか。勝手に捨ててしまうわけにもいかないし、引っ越し先なんてわかるわけもない。こういう場合どうするんだろうか?と検索してみると、各所の質問サイトに同じような質問をしている人がいました。「誤配」と書いてポストに投函するか、郵便局に連絡して取りにきてもらうかする場合が多いようです。また最近多いメール便の場合は、誤配があった場合は宅配便の営業所に連絡しておいた方が今後の誤配防止のためにいいんだとか。
なるほどねぇ、ひょんなことから勉強になりました。
箱根方面に行くとなると車になってしまうので、実はロマンスカーって乗ったことがないんですよ。東京にいなくてもその名前は知ってるぐらいメジャーな電車(って言うのか?)なんですけども。
そのロマンスカーが3月から東京メトロと直通運転(いままでは新宿始発だけだったのね)になって、専用の「青いロマンスカー」が走るんだそうで。へぇ、なんて思っていたらもうひとつ、こんなものを発見しました。
それは「小田急ロマンスBAR」。
カーじゃなくてバーですか?と思ったら、新型のデビュー記念のイベントで大手町の町中に青いロマンスカーの模型が出現してロマンスカーで食べられるお弁当などが売られるらしいと。イメージ図を見るとビルの前にぼこっと先頭車両が出現してるのがなんか不思議でおもしろい感じ。
期間は14日から19日までだそう。
そういえばねぇ、小田急といえば、フリーペーパー「CUE」というのがあったんですが、これが残念ながら3月号を持って休刊になってしまうんだそうで。デザインもお洒落で取り上げられているお店も美味しそうなところがいろいろあったりして楽しみにしてたのですが、残念だなぁ。
ちょっと前から気になっていた、出雲にある洋菓子店「KAnoZA(カノザ)」のケーキをお取り寄せしてみました。
こちらのお店、コンフィチュールも扱っていて、中でも生姜のコンフィチュールが「紀香バディ!」で紹介されていたらしく人気が出ているらしいですねぇ。しかしサイトを見ているとケーキもかなり美味しそう。人気のケーキ3つを楽しめるセットがあったので、それを注文。
冷凍で届いた段ボールを開けてみると、パッキンでしっかり梱包されたケーキの入った箱が3つ。丸いケースに入った「フロマージュフォンデュ」と「ショコラフォンデュ」、四角い箱の「レ・ミエル」の3つ。まずは「レ・ミエル」をいただきます。
開けてみると、直径15センチほどの可愛らしいケーキ。出雲の蜂蜜とカマンベールチーズが使われているんですが、チーズは木次乳業のものだそうです。上下をスポンジでサンドされたふんわりしたレアチーズケーキ、表面にはうっすら粉糖が振られています。
食べてみると、チーズの爽やかな風味と主張しすぎないスポンジ、粉糖の甘さがよく合います。軽いかるいチーズケーキ。これが、とてもよく紅茶に合います。紅茶と一緒に頂くと何故かチーズの風味がより強く感じられて、違うケーキかのよう。あっという間に食べてしまいました。残りの2つはまだ冷凍庫だけど、食べるのが楽しみ。
3つセットで5500円、送料や代引きの手数料も込みなのでかなりお得感もあるこのセット、パッケージも綺麗なので贈り物にもよいと思いますよ。
先日行った表参道のGYREの地下にある「セルフィユ」で見つけたのがこれ。
「プリンジャム」です。流行ったのはちょっと前かな? 私もテレビか雑誌かなにかで見た記憶がありますけど、実物を見たのは初めて。「プリンジャム」というだけあって、見た目はプリンそっくり。ちゃんとカラメルも下に入っています。そのままプリンとして食べられそうな感じ。これはちょっと苦めで香ばしい「ビター」。他に「スイート」もありました。
開けてみると、ほんのり甘いカラメルの香りがします。スプーンですくってみるとちょっと濃厚なプリンみたいだけど、そのまま食べるにはやはり、ちょっと甘かった。材料から見てもカロリーはちょっと高そう。トーストしたパンにうっすら塗ってみます。温まってもゆるまないので伸びはあまりよくない。
食べてみると、これはプリンだ! ちょっと塗るだけでプリンもトーストも食べた気持ちになれる。甘いんだけど薄く塗ると丁度よくなりますね。練乳がたっぷり使われているだけあってバターなしでも少しこってりした感じ。ジャムの底に入っているカラメル部分を混ぜると、また違った味が楽しめるかも。
パンの他にも、ワッフルやホットケーキに合わせるのもよさそうですね。
アイシャドーも春物を新調。
冬場はジバンシィのプリズム・イシム・アイズの限定版をヘビーローテーションしてたのですが、やはり秋冬向けだけにこちらも色がちょっと重い。パール入りのカーキとかいい色だったんだけど、何故か私は目元にピンクが似合わない(思い込みかもしれないが)ので、赤ピンク系は残ってしまう。9色入りでも半分使わないんじゃねぇ…春のデニムイメージのパレットはぱっと見気に入った色がひとつもなかったので、今回はブランドを変えようと。
デパートの化粧品売り場はいまどこもコスメティックフェスティバル花盛りなのでちょっと立ち止まるだけでもすぐBAさんが寄ってきます。マキアージュのにするか、エストのシャドウのパレットもいいなぁ…なんて見て歩いていたら、ルナソルのカウンターに目が止まりました。
で、結局買ったのはシアーコントラストアイズの04番「Green Coral」。シアーコントラストアイズはこの春からのシリーズなのかな? ルナソルのアイテムは初めて買ったのでよくわからん…。パールばりばりの明るめの色合い。濃いめのちょいブルー入ったグリーンの色目が気に入って見ていたら、BAさん曰く「@cosmeでも一番人気の色なんですよ」とのこと。確かに他の色よりはこれが一番使いやすそうかなーということで、お買い上げ。
帰ってから@cosmeの評判を確かめる。帰ってからってとこがダメだなぁ…普段からクチコミはチェックしておかんと。確かにグリーンを買った人も多いみたいだけどそれほどでもないかな? 「パールが飛びすぎて顔じゅうに散る」「締め色のブラウンが薄すぎ」といったコメントも。
実際試してみると確かにその通りで、締め色のブラウンはちょっと物足りないのでジバンシィの黒を付け足した方がバランスがいい。そしてパールばりばりのカラーは調子にのってつけすぎると目元が青魚のようになります(笑) 最初に広げる白はとくに、私みたいに凹凸のない顔だとつけすぎは禁物らしい。
つける量のコツをつかむといい感じにつけられるようになってきました。ブルーも欲しいけど最近使い切ってないシャドウのケースが増えてきたので、自重すべきか。
今年も、ラシットのバッグを新調。もうすっかり恒例です。
秋冬にはガンメタカラーのレザーバッグを買って、これがまたあまりにも持ちやすいのでよれよれになるまで持ち歩いてもうずーっとこれ持っちゃうもんねっていうぐらいの勢いで持っていたのですが、やはり春夏に持つにはちょっと色が重いなー、なんて思っていたら、新しくナイロンとレザーのコンビになったシリーズが出ました。これがカラフルで非常に可愛い。
色にはそれぞれ名前がついている。サイトで見たときには「Netherland Dwarf」(グレーのカワイイウサギ)の名がついたグレーベージュのバッグがいいかなぁと思っていたのですが、店頭に行ってみたら「琉球ガラス」と名付けられたブルーに目が釘付け。鮮やかなシアンカラーのジャカードに、ライトブラウンのレザーが組み合わせられたバッグは、よっぽど極端な合わせにしなければ服とも合わせやすい。使いやすそうなこれのボストンタイプをゲット。
そして、このバッグのもう一つの特徴が、持ち手とホックを組み合わせることによって6通りに持てること。ベルトを上部の左右に短く通してワンショルダー、前後につけてトートバッグ、2本のベルトをつないで斜めがけに…と、これどんだけ高機能なの、と目を丸くしそうなぐらい。サイズは大きめでかなりモノが入りそうですが、荷物が少ない時は左右についたホックでコンパクトに見せることも。個人的にはワンショルダーにして小脇に抱える形がいちばんお気に入りかも。