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精霊の縄文
浅間山麓に湧水の泉が点在する美しい町
御代田 浅間縄文ミュージアムにて
壁画"風の記憶"製作中写真
(2002年12月)

浅間縄文ミュージアム展示室 壁画「縄文の生 ー光と闇の讃歌」



浅間縄文ミュージアム展示室 壁画「縄文の死 ー風の記憶ー」



「縄文の生 ー光と闇の讃歌」

御代田には竹満 徹のセカンドハウスがあります。彼が生前ずっと作曲構想を練った土地だそうです。
「自然の音から発想する」と言ったことばどおり、彼のセカンドハウスのすぐ近くに泉はありました。
縄文中期の美しい焼町土器を産んだ河原田遺跡も、この泉のすぐ近くです。清冽な浅間の伏流水が
こんこんと湧くこの泉で、今もかつても人々は荘厳に清らかなものを感じたに違いありません。
左は静かな光であり女性的であり、産み出し湧き出すことへの讃歌
右は躍動する炎でありさらに濃い闇であり、そこに見えかくれする男たちのパッションと発散への讃歌


「縄文の死 ー風の記憶ー」

宮原遺跡は「田切り地形」と呼ばれる火山独特なメサ地形の大地にあります。
千曲川の支流 湯川による浸食で、このようなスペクタキューラーな地形になりました。
この大地の上の縄文村では石棺墓が発掘されています。絵の左右に配したのは、アボリジニの
絵にヒントを得た死生観のイコンです。中央の絵は"風化して大地と融合してゆく"日の始めとしての
埋葬風景です。本当の砂や貝殻、土器片などが絵の中に埋められています。

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